みなさま、こんにちは
大橋教室より吉井です。
11月も後半に入り、2020年も終わりが近づいてきましたね。
来年は今の状況が少しでもよくなることを願うばかりです
県民講座では、「年賀状コース」が始まっていますよ
みなさまの素敵な年賀状ができあがるのが今から楽しみです
それでは、最近の出来事を一つ!
今年、我が家は、お米作りの体験をしました。
とても綺麗な棚田でした
棚田は機械が入りにくいから作業が大変ですが、
山のきれいな水を直に利用できるためお米がとても美味しくなるそう。
今回は、手植え、手刈り、天日干しという昔ながらの手作業での方法でを習いました。
6月 土をならすことから始め、田植えを体験。
水田の中は水が冷たくてなんとも言えない感触
苗の根が張ると、成長するのは早かったです。
ぐんぐん大きくなる稲たち。
夏の間は、ひたすら雑草を取る。
といっても我々はたまにしか行けないので、ほとんどは現地の方がやってくださいます。
(体験という名のいいとこ取りですね)
途中、イノシシの侵入騒ぎがあったり、台風がきたり、
その都度、倒れた稲を立て直す作業が必要になり、農業の大変さを思うばかりです。
10月、あれよあれよと、実りの時期。
稲刈りも機械を使わず手で刈って、
その後、太陽の光と棚田を吹き抜ける風でお米を乾燥さます。
そして11月、いよいよ収穫の日!脱穀です。
自分たちで育てたと思うと、喜びもひとしおです
一粒一粒を大切に思う気持ちが芽生えました。
最後は、残った稲を焼くところまで。
この野焼きの作業は、ここで育った稲わらを灰にしてもとの土に戻してあげることで
それがまた栄養となり来年の豊作につながるという意味があるらしいです。
ただ、いらない藁を燃やしているだけじゃなかったのね
お米作りの一通りを体験させていただき、
農業の大変さ。気候に左右される厳しさ、そしてなによりも作物への愛情を知ることができました。
あとは、食べるだけ楽しみです
次は、飯倉教室の先生方よろしくお願いします